NO MORE TRAGEDY

小山田亮はNYで語学留学中にニューヨーク市警のパトカーに撥ねられて、24歳の若さで命を落としました。遺族は亮の死に関する真実を明らかにするために、ニューヨーク市警とパトカーの運転手を相手に訴訟を起こしています。このブログでは亮の事故に関係する記事を投稿しています。ウェブサイトもご覧ください。http://oyamada.weebly.com/

Light of Way  ~はじめて作るキャンドルの会~

10月11日、神戸にて、キャンドルを作る会が静かに催されました。

亮君の二回目の命日に灯すため、皆でキャンドルを作ろうと多くの友人が集いました。

「いつも思って下さっている方々の気持ちをNYへ持って行きたい」というご家族の提案に沢山の方が賛同し、この会に至りました。

 

Light of Wayというタイトルは、亮君の事故現場に大きな翼のステンシルをしてくださったボランティア団体“Right of Way”に敬意を込めて付けられた名前だそうです。

“道を照らす灯り”…様々な意味合いが込められているように感じます。

 

この日は30人以上もの様々な友人が集まり、懐かしい話をしながら、思い思いのキャンドルを作りました。

f:id:help_oyamada:20141031080244j:plain

参加した友人からは「これまで何も力になれなかったけれど、ようやく何か出来たかもしれない」、「亮君が繋げた仲間を大切にしたい」といった声が聞こえてきました。

牛乳パックにモザイクを並べ作られたキャンドルは、色とりどりで、個性的。温かみを持った手作りならではの風合いが印象的です。

 

亮君の命日にこのキャンドルを事故現場で灯したいと考えています。同じ悲劇を繰り返してはいけない、この強い想いがNYの多くの人の心に届きますように。そして亮君に、皆さんの気持ちが届きますように。

f:id:help_oyamada:20141011222820j:plain

 

*今後、またこのキャンドルの会を催す予定です。次回に参加ご希望の方はご家族またはブログの方までご連絡をお願いします。

 

Click here for the English version of this entry.