NO MORE TRAGEDY

小山田亮はNYで語学留学中にニューヨーク市警のパトカーに撥ねられて、24歳の若さで命を落としました。遺族は亮の死に関する真実を明らかにするために、ニューヨーク市警とパトカーの運転手を相手に訴訟を起こしています。このブログでは亮の事故に関係する記事を投稿しています。ウェブサイトもご覧ください。http://oyamada.weebly.com/

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アメリカにおける警察と市民の溝

警官の行き過ぎた行為により一般市民に被害が及んだ時、正当に調査されなかったり、平等に裁かれなかったり、その事実が秘められたりする事は、仕方のないことなのでしょうか。不平等と感じても、法執行の為に市民はこれを受け入れるべきなのでしょうか。 先…

証拠ビデオに見られる多くの疑問点

昨日、8月21日で、亮君の死からちょうど1年半が過ぎました。 今アメリカ中で、警察の横暴へ非難が強まる中、小山田さんの弁護士が独自入手した亮君の事故直前の様子を捉える監視カメラ映像を公開しました。 そのビデオについて書かれた記事が、NYのメディアG…

NY市警の隠蔽を示す法廷書類

亮君の事故に関しての記事が出ました。 裁判所に提出された文書からは訴訟の経過が見られます。 // 投稿 by Gothamist. 亮君の事故後の警察の不誠実な対応が、訴訟の過程で少しずつ明らかになっているようです。以下、記事の訳です。 ーーーーーーーーーーー…

Painting Memorial by RIGHT OF WAY

大きな翼とたくさんの花が事故の現場に描かれています。 このペイントは、路上で交通事故被害に遭い命を奪われた被害者の方々の事故現場に描かれたペイントです。これらの事故の中には、ドライバーが特定されずに調査が終了された事故や、運転手が罪を問われ…

お母さんより

亮の死から一年半がたとうとしています。 私は…「亮のいない生活に少しずつ慣れてきました…」と言うと「立ち直りはや!」と言われそうですが、現実にはいなくなってしまった息子と常に一緒にいる感覚が私の中で育ってきた、そんな感じがしています。 2011年4…