NO MORE TRAGEDY

小山田亮はNYで語学留学中にニューヨーク市警のパトカーに撥ねられて、24歳の若さで命を落としました。遺族は亮の死に関する真実を明らかにするために、ニューヨーク市警とパトカーの運転手を相手に訴訟を起こしています。このブログでは亮の事故に関係する記事を投稿しています。ウェブサイトもご覧ください。http://oyamada.weebly.com/

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

亮くんの死から3年半 -現在の家族の心境

今日、8月21日で亮君が亡くなって3年半になります。 亮くんの家族・友人は、亮君のいない日々を3年半過ごしてきました。 そして家族がNYで訴訟を初めてからそれだけの月日が経ったということになります。 亮くんのお姉さんに聞いた、今の状況や心境につ…

改善なく容認され続ける警察のあり方③

前回、前々回の投稿では、警察による死亡事故の実例、そしてその件数が過去15年間減ることがなく繰り返されている原因を探りました。 日本に住んでいると、遠い国のことのように感じられるかもしれませんが、小山田亮君のご家族にとっては決してそうではあり…

改善なく容認され続ける警察のあり方②

前回の投稿では、警察により起こされる死亡事故の実例を詳しく書きました。 それでは、どうして多くの抗議活動が起こっているにも関わらず、警察が起こす死亡事故は容認され続けているのでしょうか。 まず一つには、2001年に起きた9•11以降、強い警察が求め…

改善なく容認され続ける警察のあり方①

日本でも、アメリカで起きている警察が黒人を撃つ事件がたびたび報道されるようになりました。抗議しても抗議しても、同様の事件が起こり続け、人々の怒りはピークに達し、警察を撃つ人まで現れてしまうという現状です。 私も先日、会話の中で友人と「何で警…